一条工務店i-smart(アイスマート)の標準仕様「ハニカムシェード」
「断熱性能」が一条工務店の性能の売りの一つであり、その断熱性能に一役買っているのが「ハニカムシェード」です。
i-smartでは「断熱タイプ」のハニカムシェードが全窓に標準でつきます。
今回は我が家の電動にしたハニカムシェードの壊れる決定的瞬間をとらえたので記事にしていきます。
この記事で書かれていること
電動ハニカムシェードのメリット、デメリット
電動ハニカムシェードが壊れる決定的瞬間
交換修理費用の目安
ハニカムシェードとは?
ハニカムシェードとは一般的に断面が蜂の巣構造になっているロールスクリーンのことを言います。
↑こういうやつです。
写真は遮光タイプのハニカムシェードになりますが、断面はこういった感じになっています。
一条工務店のハニカムシェードの性能は?
一条工務店のハニカムシェードにはハンターダグラス社製のものが使われています。
ハンターダグラス社はオランダに本社があり、ブラインド・シェード関連の市場で世界をリードする会社です。
高い断熱効果
ハニカムシェードが窓との部屋の間に空気の層を作り、断熱材の役割を果たしています。
これにより室内環境の快適さと冷暖房器具のエネルギー量を減らし省エネ効果も期待できます。
断熱効果を表す数値としてU値(熱還流率)というものが用いられますが、日本の住宅の場合U値2.33以下であれば断熱が高いとして最高等級になります。
一条工務店では窓の「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」のみでU値は0.8と基準を大きく越えます。
これにハニカムシェードも加われるとU値0.6という驚異的な数値になるのです。
高い吸音効果
革新的な複層のハニカム構造が飛躍的に高い吸音率を誇り、音の確保が求められるシアタールームやオーディオルーム、そしてプライバシーを重視する書斎などにも最適。
こちらの吸音効果についても窓の「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」だけでも30dB遮音させる効果がありますが、ハニカムシェードも加わるとそれ以上になります。
ハニカムシェードを電動にするメリット、デメリット
一条工務店ではハニカムシェードを電動にすることができます。
そのオプション価格は1か所10,000円となります。
我が家は4か所電動にしているので40,000円オプション代がかかっております。
詳細は別記事で紹介していますので、是非ご覧になってみてください。
合わせて読みたい >>【一条工務店】我が家のオプション48個大公開!【価格も丸裸】
以下、電動ハニカムシェードを使用していて感じたメリット、デメリットをまとめます。
電動ハニカムシェードのデメリット
- 操作性が悪い
- 壊れたら一生開かない
①操作性が悪い
1つのリモコンで4つの窓を操作できるのですが、慣れるまでなかなかイラっとします。
②壊れたら一生開かない
一生というのは言い過ぎですが、電動に変更すると手動で開ける術がなくなるので基本的に壊れてしまったら開けることはできません。
下から手で持ち上げれば開けることは可能ですが、そこまでしてわざわざやりませんよね。。
電動ハニカムシェードのメリット
- リモコン一つで簡単開閉
- 大きい窓、手の届かない窓のハニカムシェードも簡単開閉
- 紐がなくてすっきり
①リモコン一つで簡単開閉
手動だと紐をひたすら引っ張るので、リモコンを押すだけで開閉できてしまうのは大きなメリット。
②大きい窓、手の届かない窓のハニカムシェードも簡単開閉
吹き抜けの窓や大きな窓に電動を導入する家庭は多いのではないでしょうか。
手動で大きな窓のハニカムシェードを開けようとするとかなり力が入ります。
小さい子供では開けることはできないでしょう。
③紐がなくてすっきり
ハニカムシェードは基本的には紐を引っ張ることで開閉します。
電動にするとその紐がなくなるので見栄えがすっきりします。
特に吹き抜けのところは電動にしないと紐が垂れ下がり見栄えに気を遣わないといけなくなります。
電動ハニカムシェードが壊れる決定的瞬間
さてさてお待たせしました。
皆さんこれが見たかったんですよね?
早速電動ハニカムシェードが壊れる決定的瞬間を見ていただきましょう。
2018年9月の出来事です。
こじまるもびっくり、なかなか衝撃的じゃありませんか?
よくタイミング良く動画撮ってたなと思います。
これ以降うちのリビングの電動ハニカムシェードが開くことはありませんでした。。。
電動ハニカムシェードが壊れた原因は?
電動ハニカムシェードが壊れた原因を営業さんに聞きました。
要はシェードを持ち上げる中の紐が切れてしまったということ。
そうなってしまう原因は大半がリモコン操作の誤りとのことで、
・上げ下げを短期間に頻繁に繰り返す。
引き渡し直後の慣れない期間やお子様がいるご家庭は要注意です。
電動ハニカムシェードはリモコンと合わせて子供の遊び道具になる確率が高いですから。
電動ハニカムシェードの交換修理費用は?
ご存知の通り一条工務店のハニカムシェードには2年間の保証があります。
2年間であれば交換修理の費用はかかりません。
※今回の故障は保証期間内の故障だったので無償で交換できました。
それ以降は有償になってしまいますが、費用に関しては当然ですがハニカムシェード大きさによって変わります。
大きい窓のハニカムシェード+電動となると3~4万円以上の費用がかかります。
一条工務店の電動ハニカムシェードが壊れる決定的瞬間:まとめ
電動であればやはり故障というものはつきものですので、心の準備はしておきましょう。
一条工務店といえども完璧ではないので壊れるものは壊れます。
電動ハニカムシェードについて2つのデメリットと3つのメリットを紹介させていただきました。
電動ハニカムシェードのデメリット
- 操作性が悪い
- 壊れたら一生開かない
電動ハニカムシェードのメリット
- リモコン一つで簡単開閉
- 大きい窓、手の届かない窓のハニカムシェードも簡単開閉
- 紐がなくてすっきり
そして、電動ハニカムシェードが壊れる決定的瞬間については動画で紹介させていただきました。
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