まず最初にお聞きします。
あなたが10年後に家族、恋人、友達から言われたい言葉はどちらですか?
A「歳とったねぇ!」
B「若いねぇ!」
A「シワ増えたねぇ!」
B「なんでそんなに肌きれいなの?!」
30歳、40歳、50歳、60歳と歳を重ねると多くの方はAよりもBの方が良いと思いませんか?
この記事がそう言われるようになる助けになればと思います。
早速ですが、UV対策はしていますか?
外出自粛してるから日焼け止めとは無縁だよ!と考えていませんか?
これから夏にかけて日差しも強くなってくるので気にし始める方も多いのではないでしょうか?
この記事ではUV対策や日焼け止めについての重要性を薬剤師であるこじまる(@cojiemon)が書いていきます。
この記事で書かれていること
・日焼け止めの必要性
・おすすめの日焼け止め
・日頃のUV対策
この記事を読むことのメリット
・日焼け止めの重要性がわかる
・自分に合った日焼け止めを選べる
・数年後、他人より若々しくいられる
ちゃんとした知識を身につけ、対策をしてライバルに差をつけちゃいましょう!
おすすめの日焼け止めを早く見たい!って方は目次から飛んでくださいね。
UV対策の意識調査結果
先日Twitterでアンケート調査をさせていただきました。
結果は以下の通りです。
/
日焼け止め使ってますか⁉️
\🍀✨初アンケート✨🍀
日焼け止めに対しての意識調査です😊
UV対策めちゃめちゃ大事ですけど実際使ってる人はどんなものなんだろうと🤔
ほんとは男女別にしたかったが、、、
ご協力お願いします🙇🏻♂️#アンケート#アンケート調査— こじまる@猫好き薬剤師ブロガー (@cojiemon) April 20, 2020
まとめると・・・
季節問わず毎日使う | 8.5%(6人) |
外出時は使う | 19.7%(14人) |
暑い時期だけ使う | 29.6%(21人) |
全く使わない | 42.3%(30人) |
となりました。
71名の方にご協力いただき42.3%(30名)の方が「日焼け止め」は「全く使わない」という回答になりました。
サンプル数が少ない上に男女混合のアンケートだったため信頼性は低いかと思いますが、男性だけだとしてもこういった傾向があるのは間違いないのではないでしょうか。
UV対策の必要性
紫外線の影響
紫外線は波長の長さによって3種類に分けられます。
・曇りの日や家の中、窓ガラスも通過。
・ジワジワダメージ。
・肌の奥まで届くので、悪影響が出やすくシワ・たるみの原因となる。(光老化)
・通年で注意が必要。
・急激なダメージ。
・肌の表面に赤い炎症を起こす。(サンバーン)
・シミ、そばかすの原因となる。
・若いうちから白内障が進行してしまったり・・・
・皮膚がんのリスクが高まってしまったり・・・
肌への影響
UV-B→肌の表面 →シミ、そばかす
UV-Aは肌の奥まで届き、肌のハリや弾力を支えているコラーゲン、エラスチンなどを破壊します。
→その結果、肌にハリや弾力がなくなりシワやたるみになります。
UV-Bは肌の表面を焼き、急激な炎症・やけどを起こします。
→その結果、肌にシミやそばかすができてしまいます。
この紫外線の影響による肌の老化(シワ、たるみ、シミ、そばかす等)はしばしば「光老化」と言われます。
実は肌の老化の約80%は「光老化」が原因です。
よく「歳とってシワ増えて老けたね~」とか言ってる方もいるかと思いますが、加齢など生理的な肌の老化は20%しかないのです。
「歳をとってシワ増えた」は予防できるのです。
また、紫外線の肌への影響を少し専門的にいうと、
「DNAが傷つけられている」ということです。
細胞にはもともとDNAを傷つけられると元通り修復する機能がありますが、
たまーに直し間違えちゃうことがあり、それが皮膚がんのもとになります。
日焼け止めで得られるメリット
→シワ、たるみを防ぐことができる。
→若々しくいられる。
・急激な炎症、やけどを予防できる。
→シミ、そばかすを防ぐことができる。
・「皮膚ガン」のリスクを軽減できる。
紫外線(UV)の強くなる時期
それでは紫外線の強くなる時期はいつだと思いますか?
いつからUV対策をするのが良いのでしょうか?
こじまるは可愛いなぁ〜
このデータを見るとUV-AもUV-Bも5月〜8月の間で強くなっているのがわかりますね。
しかし年によっては5月のUV-A量が1年で1番多くなることもあります。
こうやって確認すると、真夏と変わらない紫外線量が5月にはすでに降り注いでいるのです。
UV-Aは肌の奥までダメージが出てしまう紫外線。
肌にシワやたるみを生み出す「光老化」の原因でもあります。
グラフの通り1年を通して高い数値であり、冬場でも地上に降り注いでいるのがわかります。
しかも厄介なことに、曇りの日でも、家の中にいてもUV-Aは私たちの肌まで届いてしまいます。
次にこちらのグラフをみてください。
日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ出典:気象庁HP
このグラフを簡単に説明しますと、2.0を超えているとUV対策で日焼け止めを塗ることが推奨されます。
つまり、安心できるのは12月のみ!
UV対策:SPFとPAとは?
日焼け止めのパッケージによく「SPF50」とか「PA+」とかっていう表示があるのを見たことがありませんか?
これはそれぞれ紫外線の防止効果を表しており、
・PA(Protection grade of UVA):UV-Aに対しての防止効果の程度
となります。
基本的にはSPFの数字が大きいほど、PAの+が多いほど紫外線防止効果が強くなります。
数値の違いによって生活シーンでは以下の図のように使い分けることが多いです。
出典:KracieHP
UV対策:日焼け止めの成分
それでは日焼け止めにはどんな成分があるのでしょうか?
ここでは2種類紹介します。
それは「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」で、以下のような特徴があります。
・吸収される時の化学反応で肌荒れを起こすことがある。
・白浮きしずらい。
・汗や水に強い。
・化学反応がないため肌への負担が少ない。
・白浮きしやすい。
・汗や水に弱い。
・乾燥しやすい。
・紫外線散乱剤のみの日焼け止めは「ノンケミカル」と言われる。
男性におすすめの日焼け止め5選
お待たせしました!
それではいよいよおすすめの日焼け止めを発表します。
①ZIGEN UVクリームジェル
・紫外線散乱剤ではあるが白浮きしずらい。
・保湿成分配合(ヒアルロン酸、スクワラン)で肌の乾燥を防げる。
・パラベン、シリコン、アルコールなど全部で11種類の添加物が無添加で低刺激。
・汗や皮脂でテカらない、べたつかない。
・塗り心地がサラッとしている。
・伸びが良く塗りやすい。
・通常の石鹸で簡単に落とすことができる。
・パッケージがかっこいい←
・保湿効果:皮脂膜を形成し、肌の水分蒸発を防ぐ。
・エモリエント効果:肌本来の水分量をキープし、肌をやわらかくする。
・肌のターンオーバー正常化:角質層まで行きわたり、肌の新陳代謝を活性化。
日焼け止めにしては高価格帯ですが、その分高機能で間違いなく今まで使用した商品の中では総合的に一番良いです。
②NULL ウォータープルーフ日焼け止め
・外でのスポーツやレジャーなど激しい運動におすすめ。
・特許製法によりみずみずしい塗り心地でいて、汗や水に強い。
・6種類の添加物が無添加。
・保湿成分でヒアルロン酸配合。
・シワ、たるみ、シミに効くクララエキス配合。
今なら3個買うともう1個プレゼント!
今なら20%オフの価格でBBクリームが同時購入できる!
③ウル・オス
・保湿成分AMP配合。
・日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ。
・塗り直しても白くならない。
・着色料、合成香料、パラベンフリー。
SPF25、PA++の普段使いのものもあります。
④KOSEサンカット日やけ止め透明スプレー
有名コスメブランドKOSEから発売されているスプレータイプの日焼け止め。
・SPF50+、PA++++で日焼け止め効果は最強。
・顔だけでなく、髪や頭皮の保護にも使える。
・メイクの上からでも簡単に使用できる。
⑤ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンス
花王から発売されている日焼け止め。
・独自の「ミクロディフェンス処方」で塗りムラを防ぐ。
・伸びがよくべたつかず、塗り心地が軽い。
・塗り直しもさっぱりしている。
・化粧下地にもなる。
・3種類の保湿成分配合。
・着色料フリー。
UV対策:日常生活で心がけること
UV対策として日焼け止めを紹介してきましたが、日ごろからできるUV対策はないのか?
日常からできるUV対策を少しだけご紹介します。
①保湿
とにかく保湿をすることです。
例えば焼き魚を作るとき、水揚げした魚よりも干物の魚の方が早く焼けますよね?
人の肌も同じで潤ってる肌より、乾燥した肌の方が日焼けをしやすいのです。
つまり、普段から保湿をしっかりしておけば日焼けをしにくい肌を維持できるということです。
ほとんどの男性がそうでしょう。
それを時短で済ませるために最近では「オールインワン」の商品もたくさん出ているのでこちらを使用しましょう。
おすすめはZIGEN オールインワンフェイスジェルで、僕はZIGEN UVクリームジェルと併用して使用しています。
②抗酸化力のある栄養を摂る
紫外線が肌に当たると活性酸素が発生し、その影響で老化が進行します。
その活性酸素に対抗するために必要な力が抗酸化力です。
抗酸化力のある栄養成分で有名なのは・・・
・ビタミンE(かぼちゃ、アボカド、アーモンド等)
・βカロテン(にんじん、かぼちゃ等)
・リコピン(トマト、スイカ等)
・カテキン(お茶、紅茶等) etc...
紫外線(UV)は実は良いやつ?!
僕たちの体の中にはビタミンDという栄養成分があります。
そのビタミンDの主な働きは「カルシウム代謝の調整」で、骨の健康を守るビタミンとして知られています。
紫外線を必要以上に極端に避けていると体内でビタミンD不足となり、健康への悪影響が出ます。
特に高齢者では骨粗鬆症のリスクが増えてしまいます。
・日陰で30分程度過ごす
男性におすすめの日焼け止めまとめ〜UV対策は必須〜
ここまで読んでいただきありがとうございます。
簡単にまとめますと、
・UV-Aは肌の奥までダメージがくる。
・UV-Bは急激な炎症を起こす。
・結局は年中日焼け止めで対策するべき。
・保湿がとても大事。
・ビタミンDの合成に紫外線は必要。
外出自粛で自宅にいることが多いこんな時こそ、UV対策を始めてみませんか?
今のうちから習慣づけていきませんか?
シミやほうれい線があるととても老けて見えてしまいます。
今から対策を始めれば10年後の結果は全く違ってきますよ。
しつこいようですが、男性にはZIGEN UVクリームジェルとZIGEN オールインワンフェイスジェルをおすすめします。
これは実際に僕が使用しておすすめできると思ったからです。
「今日の肌も、未来の肌も。守れるのは自分しかいない。」
男の紫外線ケア、大切なのは何を選ぶか。紫外線と乾燥を防ぎながら、肌にも優しい。
成分と使用感にこだわった、未来の肌を作るUVクリームジェル。
おまけ:今あるシミのケアにおすすめの商品
①b.glen QuSomeホワイトクリーム1.9
ハイドロキノン:新しいシミができるのを予防。すでにできているシミを薄くする。
・浸透テクノロジーQuSomeで必要な部位に成分を届け、じっくり働きかける。
・βホワイトで肌の明るさを保つ。
・ゲンチアナ根エキスでいきいきとした肌へ導く。
②オバジCシリーズ
・不安定なビタミンCの高濃度×高浸透×超安定を実現
・ハイパーブライトニング処方でビタミンCを肌表面から各層の奥まで届ける
・抗酸化成分のビタミンEも同時配合
③オバジHQ
・ハイドロキノンの安定的な配合に成功
・ナイトコンセントレイション処方で日中の紫外線ダメージをケア