じゃあ今回もおすすめのバンド紹介するよ!
今回おすすめしたいのは北欧フィンランドの「SONATA ARCTICA」です。
メタル界ではデビュー当時より大注目されていたバンドです。
前置きは良いからおすすめ曲が知りたい方は目次から飛んでくださいね。
SONATA ARCTICAとは?
1999年にフィンランドより現れた超新星のメロディックスピードメタルバンド。
昨年デビュー20周年を迎えたが、デビュー当時は平均年齢20歳という若さ。
On this date 20 years ago our debut album Ecliptica was released. What’s your favourite track? pic.twitter.com/tWARo2EClo
— Sonata Arctica (@SonataArctica) November 22, 2019
同郷のSTRATOVARIUSの6thアルバム「VISIONS」の影響を受け、同じような路線にすることを決めたそうです。
合わせて読みたい【STRATOVARIUS】おすすめ人気曲ランキングTOP10【2020年最新版】
最近の音楽性はメロディックスピードメタルとはかけ離れていて、どちらかと言うとハードロックのような感じなので初期ソナタが好きな方からしたら好みが分かれます。
SONATA ARCTICAのメンバー
現メンバー
A short message for our friends in Mexico:
No need to worry, we will come to Mexico as soon as we can, unfortunately this will have to be next year, 2021.
We're currently working out the details and will let you know as soon as we can. Meanwhile, stay safe everyone!
Cheers,
SA pic.twitter.com/4h62ik0V6G— Sonata Arctica (@SonataArctica) April 28, 2020
Gt.エリアス・ヴィルヤネン(一番左)
Ba.パシ・カウッピネン(一番右)
Key.ヘンリク・クリンゲンベリ(左から2番目)
Dr.トミー・ポルティモ(右から2番目)
デビュー当時は20歳前後でも、20周年を迎えた今はもう立派なおじさん達ですね。
旧メンバー
旧メンバーでは一人だけ紹介します。
ギタリストのヤニ・リマタイネンです。
デビューから2007年の5thアルバム「Unia」までギターを担当していましたが、兵役の義務を果たしていなかった問題と音楽性の違いがあり脱退。
その後2009年に自身のバンド「Cain's Offering」を結成。
SONATA ARCTICAの音楽性
デビュー当時はメロスピ、メロパワと言われる疾走感あふれる楽曲にキーボードがキラキラしていて力強いハイトーンボーカルが絡んでくるまさに王道スタイル。
正直ソナタにはこういった音楽性を求めるファンが多いのではないだろうか。
僕もその一人であり、ソナタは初期のアルバム4作を買えば充分だと思っている。
むしろたった4作でここまで良い曲を量産できるのはすさまじい才能だと思う。
5枚目以降のアルバムは完全に音楽路線が異なっており、好みははっきり分かれるはず。
そしてSTRATOVARIUSもそうだが、歌メロが非常に良い。
ソナタに関してはサビだけではなく、AメロBメロまでかっこいい。
曲によってはサビよりもAメロBメロが良いくらいだ。
メロスピ全盛期のソナタを知りたい!という方は是非このまま読みすすめてください。
SONATA ARCTICAのおすすめ人気曲ランキングTOP10
10位 「My Selene」
2004年発売の4thアルバム「Reckoning Night」の7曲目。
意外なことに、当時のギタリストのヤニリマタイネンが初めてバンドに提供した曲として話題に。
曲もこれまでのソナタらしいメロディアスな疾走感溢れるメタルチューン。
サビもどこか懐かしいような、どこかで聴いたことあるかのように覚えやすく口ずさみやすい。
9位 「Blank File」
1999年発売の記念すべきデビューアルバム「Ecliptica」のオープニングナンバー。
激しいドラミングからいきなり始まる歌い出しでなんだこりゃ?となったが、完成度が高い。
当時平均年齢20歳の若者とは思えないトニーカッコの力強いボーカルにヤニリマタイネン(当時18歳)のテクニカルなギター。
間奏ではギターとキーボードのソロの掛け合いにユニゾンで締めるという王道路線。
とにかくデビュー1曲目でこのクオリティはやばい。
B級臭さはなく完全に中堅〜ベテランと認知されたとしてもおかしくはないだろう。
ソナタアークティカの原点はこの曲。
8位 「Wolf & Raven」
2001年発売の2ndアルバム「Silence」の12曲目。
このアルバムの中ではBPM最速のこの曲は、AメロとBメロがめちゃくちゃかっこいい。
なのだが、サビのインパクトが正直弱すぎる。
AメロBメロと良い感じで盛り上げてテンションが上がるからこそサビがもったいない。
もう少しメロディラインを練れば名曲になり得たであろう曲だからこそ残念。
8位でもちょっと上にしすぎたかと思うが人気曲であることに変わりはないのでこの辺で。
7位 「The Cage」
2003年に発売された3rdアルバム「Winterheart's Guild」の3曲目。
STRATOVARIUSのキーバーディストのイェンスヨハンソンが参加してることでも話題に。
一曲を通してキーボードが良い仕事をしている。
イントロからイェンスヨハンソンのテクニカルなキーボードソロがあり聴きごたえ抜群。
この曲も「Wolf & Raven」と同じでAメロとBメロの展開、メロディが秀逸。
サビでの爆発力が弱いことが否めないが名曲の部類には充分入ってくるだろう。
6位 「FullMoon」
1999年発売のデビューアルバム「Ecliptica」の6今日目。
哀愁あるピアノのイントロから始まる曲はライブでも定番の人気曲。
サビはみんなで「ラナウェイ!ラナウェイ!ラナウェイ!」と大合唱です。
キーボードのキラキラサウンドとキャッチーな歌メロが印象的なこの曲は間違いなく初期の名曲。
5位 「Weballergy」
2001年発売の2ndアルバム「Silence」のオープニングナンバーを飾る曲(正確には2曲目だが1曲目はSE的な扱いのため)
デビューアルバムで大成功をおさめたソナタアークティカ期待の2作目ということでメンバー達のプレッシャーはとてつもなかっただろう。
デビューアルバムで見せた哀愁たっぷりの北欧感溢れるサウンドとは打って変わって明るさのある爽やかな疾走ナンバーでスタートする。
率直な感想は「まじかよ、、、」
期待のハードルを上げられた状態にも関わらず、その期待を大きく越えてくるキラーチューンだ。
発売当時は本当にこのバンドの底が知れないと思いました。
4分弱でまとめられている曲にも関わらず歌メロがしっかり耳に残る。
この曲をソナタの1番に挙げる人も多いのではなかろうか。
4位 「Ain't Your Fairytale」
2004年発売の4thアルバム「Reckoning Night」の3曲目。
狼?の唸り声から始まるこの曲はイントロのコーラスワーク(Cメロ?)が印象的。
Aメロ、Bメロ、サビ、どれをとっても哀愁ある北欧メロディに溢れこれぞソナタアークティカ!が詰まっている。
サビの破壊力がかっこよすぎてやばい。
3位 「Respect the Wilderness」
2001年発売の2ndアルバム「Silence」の13曲目。
この曲は実は日本版のボーナストラックです。
なので、世界的にはあまり知られていない隠れた名曲。
なぜこの曲がボーナストラック扱いなのか。
本編に入れてもTOP3に入るかっこよさ。
イントロのキーボードでテクニカルな面を見せつつもサビではドストレートなまでに清々しい。
2位 「Abandoned,Pleased,Brainwashed,Exploited」
2003年に発売された3rdアルバム「Winterheart's Guild」のオープニングナンバー。
1stアルバム、2ndアルバムと着実に進化を遂げていたソナタアークティカの3作目のトップを飾るナンバーにふさわしい出来栄え。
傑作と言われる前2作を更に越えていくのか。。
前2作はどっちかというと若いなぁと感じられる部分も多かったが、この3作目では大人になった印象を受ける。
この曲を一聴しただけでもそう思うだろう。
特にボーカルのコーラスが分厚くなり、キラキラした透明感あるサウンドは健在ながらも音質がずいぶん向上したように思える。
ソナタの良さでもあるサビメロはとてつもなくかっこいい。
これこそメタルだよ!と叫びたくなる。
1位 「San Sebastian」
2001年発売の2ndアルバム「Silence」の8曲目。
出ましたみんな大好きサンセバスチャン。
これぞ「メロディックスピードメタルのお手本」と言わんばかりの疾走感。
メロディの洪水。平均年齢20歳の若者たちがやばい曲作りました。
SONATA ARCTICA=San Sebastian(サンセバ)とイメージする方も多いのではないでしょうか。
初出は2000年発売のミニアルバム「Successor」であり、アレンジが少し違う。
どちらのバージョンもかっこいいがSuccessor収録のバージョンの方が荒らしさと失踪があり人気が高いかもしれない。
「若い」「速いだけ」「単調」「アレンジいまいち」などの批判もあるかもしれないがかっこいいものはかっこいい。
SONATA ARCTICAの不動の名曲として語り継がれていくこと間違いなし。
SONATA ARCTICAおすすめ人気曲まとめ
疾走曲ばかりの紹介になってしまいましたが気になった曲はありましたでしょうか?
ここで挙げたトップ10は代表曲であることに変わりはありませんが、まだまだ良い曲がありますのでご興味ある方は聴いてみてください。
冒頭でも紹介した通り以下の初期4作
「Silence」
「Winterheat's Guild」
「Reckoning Night」
はマストアイテムです。
ベストアルバムよりはこの4枚を揃えておきたいですね。
2位 「Abandoned,Pleased,Brainwashed,Exploited」
3位 「Respect the Wilderness」
4位 「Ain't Your Fairytale」
5位 「Weballergy」
6位 「FullMoon」
7位 「The Cage」
8位 「Wolf & Raven」
9位 「Blank File」
10位 「My Selene」